グループ活動

当会では活動の一環として研修会のほかに、グループに分かれて腎臓病に関する研究を行なっています。研究グループでの活動は管理栄養士(栄養士)の視点での研究会活動です。

是非興味のあるグループに参加してください。 グループには1つだけでなく2つでも3つでも参加できます。 現在各グループが2ヶ月に1回程度の頻度で活動しています。途中からでも構いませんので是非ご参加ください。

参加方法やいつどのような内容で行なっているかのお問合せは、各グループの責任者にお尋ねください。(非会員の方は,お問い合わせフォームよりお問い合わせください)


1G  「CKDステージ3・4・5の栄養管理」

低たんぱく食のレシピ集を作成する中で、「もっとこうすれば良かったのでは?」「こういうレシピ集もあったら良い」等、参加メンバーから様々な声が聞かれました。その中から、「高齢の透析患者さん向けの指導媒体が欲しい」との声を受け、手間をかけずに実行できる透析食のレシピを作成しています。

随時、新しいメンバーも加わり、活発に活動しています。


2G 「論文抄読」 ※活動休止中

論文や学会発表には新しい研究結果や考え方が示されており、私たち栄養士が日々よりよい栄養治療を行っていくために、これらから必要な情報を得ることは重要なことです。

そこで、2グループでは、上記に必要な研究デザイン、統計の基礎知識等を学び、参加者が持ち回りで、提示した論文の抄読会、過去の学会で発表した演題のプレゼンテーションを行っています。

各自持ち回りで発表をすることで、より主体的に必要なスキルを得ることを目的としています。


3G 「透析患者の5年ごとの栄養評価」

「栄養評価方法を学ぶ」「解析方法を学ぶ」「まとめ方を学ぶ」ことを目的に透析患者さんの5年ごとの臨床調査を行い解析しまとめていく。

2015年6~9月、各施設の透析患者450名程度の血液検査前3日間の食事調査を実施、同時に身体計測を実施し、血液データをまとめた。5年後となる2020年の調査に向けて、研究プロトコールの作成等、準備を行いながら、研究計画の立て方についても学習している。



グループ活動の案内および報告